一人暮らし比率、全県で最多 2020年、全世帯の3分の1
2020年に全都道府県で一人暮らし世帯(単独世帯)の割合が最も多くなり、全世帯の3分の1に達することが国立社会保障・人口問題研究所が公表した将来推計で分かった。30年には4割近くになる見通し。同研究所は「5年前の調査よりさらに非婚・晩婚化が進んでいる。高齢夫婦が死別しても一人で住み続けることが原因」とみている。
推計は国勢調査の動向などを踏まえて5年ごとに実施。今回は05年の状況を踏まえて30年までの25年間について分析した。
全世帯数は05年に約4906万世帯で、20年には約5044万世帯、30年には約4880万世帯に減少する。単独世帯は05年が約1446万世帯(29.5%)から20年は約1733万世帯(34.4%)、30年は約1824万世帯(37.4%)に達する見通し。
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