“涙ながらの訴え”問題にせず !!
大阪地検での組織ぐるみのでっち上げ ---- 村木裁判
大阪地検特捜部の主任検事が、 押収した証拠を改ざんしたとして逮捕された事件で、 主任検事がフロッピーディスクのデータを書き換えた可能性がある ことを知った検事が、当時の特捜部幹部に「 たいへんなことで公表すべきだ」 と涙ながらに訴えていたことが検察関係者への取材でわかりました 。しかし、幹部らは「わざとではなかった」として問題にせず、 最高検察庁は当時の特捜部長らから26日も事情を聴いて詳しい経 緯を調べています。
大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)は、 証拠として押収したフロッピーディスクのデータを改ざんしたとし て、証拠隠滅の疑いで逮捕されました。検察関係者によりますと、 ことし1月から2月にかけて、 厚生労働省の村木元局長の裁判でフロッピーディスクのデータが問 題になったあと、前田検事が、 同僚の検事にデータを書き換えたことを打ち明けたということです 。
同僚検事は、 この話を村木さんの裁判を担当していた別の検事に伝え、 この検事は特捜部の佐賀元明前副部長に「 前田検事が書き換えをした。村木さんは無罪だ。 たいへんなことだから公表すべきだ」 と涙ながらに訴えたということです。
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