スリランカ議会、大統領の兄を議長に選出
スリランカ議会(一院制) は22日、今月行われた総選挙を受けて初招集され、マヒンダ・ ラジャパクサ大統領の兄チャマル・ ラジャパクサ前港湾航空相を議長に選出した。
総選挙では、与党の統一人民自由連合(UPFA) が225議席のうち144議席を獲得して圧勝。 長男ナマル氏が初当選したほか、 弟のバシル大統領特別顧問も最多得票で当選している。
国防相を兼務してきた大統領に代わって国防省を仕切る弟のゴタバ ヤ国防次官とあわせ、 大統領の弾劾権限を持つ議会のトップも同族で押さえたことで、 大統領の権力基盤はさらに強まることになる。
新首相には、UPFAのベテラン議員、 ジャヤラトナ前プランテーション産業相が任命されている。
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